- お客さまとの印象的なエピソード
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遺族ガイダンスを通じたお客さまとの絆
私は入社20年目になりますが、入社3年目から連絡を取り続けているお客さまがいます。その方は、私が入社3年目に担当した団体の役員の方で、同団体の加入者の「遺族ガイダンス」に同席してくださいました。団体保険では、加入者がお亡くなりになった際、団体のご担当者とご遺族の自宅等に伺い、団体保険の給付内容をはじめ今後のライフサイクルにあわせた収支の推移や税金等の諸手続きを説明する「遺族ガイダンス」を実施し、ご遺族の経済的なサポートだけでなく精神的なサポートをします。私は、お亡くなりになられた方から生前に、「この制度に加入しているのは家族のためと職場の仲間の助け合いのためだ」という話を聞いていたため、そのことをご遺族に伝えたところ、涙ながらに何度も感謝のお言葉をいただきました。お子さまがまだ小さかったので「この保障で子供たちを育てていけます」とのお言葉もいただきました。この経験を通じ、私は今まで自分が行なってきた活動の意味を感じるとともに、自分ができることは、加入者の大切な方をお守りするために保障の大切さをお伝えすることである、と強く認識しました。また同席した団体の役員の方も、この制度の必要性を強く感じていただきこの日から心が通じた話ができるようになりました。この経験は、私が働く糧になっています。長年私を支えてくださっているお客さまに恩返しができるような仕事をこれからもしていきたいと考えています。