③2013年にタイの大手生命保険会社である同社に出資を行ない、関連会社化しました。同社は、「タイ国民によるタイ国民のための保険会社」という経営理念のもと、80年以上の歴史に裏付けられた高いブランド力を有しております。②2010年に同社の前身である生命保険会社へ出資を行ない、関連会社化しました。同社は、個人保険・団体保険分野で幅広い商品ラインアップを展開し、成長市場である同国において安定的な収益基盤の構築に取り組んでおります。①ドイツの大手保険会社タランクス社と共同で、2012年にポーランドの大手保険グループであるワルタ社、オイロパ社にそれぞれ出資を行ない、関連会社化しました。ワルタ社はポーランド国内におけるブランド力、オイロパ社は商品開発力等に特に強みを有しております。⑤2016年に同社株式の100%を取得し、完全子会社化しました。同社は、オレゴン州ポートランド市に本社を置く生命保険グループで、創業100年以上の歴史を持ち、世界最大の生命保険市場である米国において団体保険分野でトップクラスの生命保険会社です。④1976年に同社への経営参画を行ない、日本の生命保険会社としてはじめて米国生命保険市場へ進出しました。その後、1985年に同社株式の100%を取得し、完全子会社化しました。同社は、ハワイ・米国西海岸を中心に、地域に根差した生命保険事業を展開しております。(億円)10,000明治安田の取組み8,0006,0004,0002,000(億円)3,000(年度)※国内生命保険事業以外の合算2,5002,0001,5001,00050020260033EFFORT3,02443320204,5173,514482306202120225,011871202320242025Expanding the overseas insurance business2026年度までに基礎利益相当額1,000億円保険料等収入(左軸)基礎利益相当額(右軸)タランクス(ハノーファー)明治安田ヨーロッパ(ロンドン)オイロパ(ヴロツワフ)ワルタ(ワルシャワ)タイライフ(バンコク)明治安田アジア・パシフィック(シンガポール)北京事務所(北京)北大方正人寿(上海)スタンコープ(ポートランド)明治安田アメリカ(ニューヨーク)パシフィック・ガーディアン生命(ホノルル)保険子会社関連法人等提携先現地法人・現地事務所ワルタ社・オイロパ社(ポーランド)パシフィック・ガーディアン生命(米国・ホノルル)北大方正人寿(中国)スタンコープ社(米国・ポートランド)タイライフ社(タイ)海外の事業基盤とネットワーク海外保険事業等※の保険料等収入と基礎利益相当額の推移海外保険事業の目的は、成長が見込める海外保険市場からの収益を持続的・安定的に取り込み、長期にわたってグループ収益(保険料等収入・基礎利益)に貢献することで、お客さまの利益と安心感を向上させることです。強固な海外事業ポートフォリオの構築、および事業運営態勢の高度化を通じて、当社収益における海外保険事業の中核化に挑戦しています。明治安田の取組み海外保険グループ会社4カ国、6社2024年3月31日現在海外保険事業の積極的な推進12
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