明治安田の取組み42取得者数取得率利用者の声主な外部評価2020年度2021年度141人112人100%100%2022年度2023年度126人108人100%100%男性育休山川 晃弘情報システム部 システム開発推進室 主席スタッフ 2010年入社1回目の育休は、出産直後の妻のメンタルケアのため第2子誕生後1ヵ月以内に5営業日取得し、2回目の育休は、一人ひとりが「仕事」と「生活」の両方を充実させ、その好循環を重視する働き方によって生産性の向上をめざす「ワーク・ライフ・マネジメント」の推進に向け、「育児」「介護」「治療」「女性の健康課題」の4カテゴリーで環境整備や各種支援策の拡充に取り組んでいます。 また、男性職員の育児休職取得を推進するため、対象者への取得勧奨や、取得状況を経営管理職の評価に反映する運営等に取り組み、男性育児休職取得率は2020年度から4年連続100%を達成しています。仕事との両立にかかわる基本的な情報等を集約した「ワーク・ライフ・マネジメントハンドブック」を発行、別冊版として本人向けの「両立実践編」と、上司・同僚向けの「サポート編」を作成しています。妻と子が里帰り出産から帰京した直後に10営業日取得しました。事前にグループメンバーへのタスクの共有や引継ぎを行なうこととあわせて、周りにできるだけ負担をかけないよう、育休前に前倒しする事項や育休後に対応すべき事項等、自分にできることを明確化するようにしました。上司が主導して育休取得を推進してくださったため、グループ内の協力体制や育休取得に対する寛容な雰囲気が醸成されていました。周囲のサポートのおかげで出産直後に妻をフォローすることができ、大変感謝しています。ダイバーシティ・フォーラムの様子ライフイベントごとの休暇取得、社宅貸与等の福利厚生制度において同性パートナーを配偶者とみなす運用や、専門相談窓口の設置、アライ(注)普及、各所属でのイベント参加・研修実施等に取り組んでいます。 (注)LGBTQ当事者を支援・応援する気持ちを表明する企業や人々のこと多様性を受容し、働く仲間が相互に成長できる風土醸成ワーク・ライフ・マネジメントの推進ダイバーシティ・フォーラム ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンのいっそうの理解・浸透を目的に、2014年度から毎年開催しています。2024年度は全国の所属長、推進リーダー等約640名が参加し、社長からのメッセージを発信するとともに、各職場での課題解決に向けた対策を討議しました。女性が輝く先進企業表彰「内閣府特命担当大臣表彰」(2016年度)LGBTQに関する取組みPRIDE指標「ゴールド」受賞(2017~2024年度)グッドキャリア企業アワード(2022年度)障がい者雇用優良事業所表彰(2022年度)
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