公認会計士

財務の透明性を追求し、お客さまからの信頼に応える経営基盤を支えています

プロフィール

小西 勲
入社年2023年
所属部署収益管理部(経理担当)経理・税務G
前職経験メーカーでのM&A専従職(PMI時の会計支援含む)
(2025年10月取材当時)
  • 現在の仕事内容

    決算業務を軸に新規案件の会計対応や人財育成まで幅広く

    主な業務は決算や予算の取りまとめです。3ヵ月に一度の決算期にはスケジュールに沿って業務が進行します。また、それ以外の時期は新規案件に関する会計上の論点整理や他部署からの相談対応も行なっています。

    定型業務以外には、新しい会計基準が導入される際の社内全体の取りまとめや、社員向けのeラーニングコンテンツの作成といった業務も担当します。会計の専門知識がないほかの職員に分かりやすく情報を伝えていくことも重要な役割の一つです。

  • やりがいを感じるところ

    経営判断を支える会計の専門性

    経理の仕事は、企業の経営判断に直結する重要な役割を担っています。例えば会社として新しい取組みを検討する際に、複数の選択肢が考えられるとします。その場合、それぞれの選択肢が会計上の数値にどのような影響を与えるか、メリット・デメリットは何かを専門的な観点から提示します。

    ビジネスの方向性を私たちが提示するわけではありませんが、経営陣が適切な判断を下せるよう、判断材料となる数字を正確に整えることがミッションです。自分たちの仕事が、会社の将来を左右する意思決定の役に立っていると感じられる瞬間は、大きなやりがいにつながっています。

  • 明治安田に入社した理由

    監査法人やM&Aで培った知識を活かしたい

    これまで会計士として監査法人やM&Aのアドバイザリーファームにて勤務してきました。もともと監査法人時代には金融業界の監査をしており、経済の動きと業績が連動する分かりやすさに面白味を感じていました。

    転職活動では金融業界を中心に探していたところ、明治安田にご縁をいただきました。転職を決める前には保険業界に関する本を読んだりもしたのですが、そこで生命保険のビジネスに面白味を感じたことや生命保険業界でM&Aが行なわれており業務経験を活かせると考えたことも入社の後押しになりました。また、当社には専門職がキャリアを築くための「専門コース」が用意されています。管理職として組織マネジメントを担う道だけでなく、専門性を突き詰めていくキャリアを選べるのは、私のような専門性志向の人間にとってはうれしい制度でした。

  • 入社前後の職場の印象

    良い意味での「金融機関らしさ」と部署を越えた連携

    経理業務は未経験だったため、前職までと求められるスキルが大きく異なるのではないか、職場のカルチャーに馴染めるだろうかという不安はありました。入社してみると、金融機関ならではの「かっちりとした」雰囲気は感じましたが、これまでの会社でさまざまな風土を経験してきたので、自分から合わせていくことで徐々に慣れていきました。

    職場の人間関係については、入社当初がちょうど繁忙期だったこともあり、コミュニケーションを取るのが少し大変でした。ただ、その後は距離を縮めることができ、今では、先輩や同僚とも話しやすい環境になりました。経理の仕事は他部署との連携が不可欠で、会計の専門家ではない相手に説明する機会も多いのですが、相手の理解度にあわせて言葉を選ぶなど丁寧なコミュニケーションを心がけています。

  • ワークライフバランスについて

    子育てとも両立できる

    働き方の面では柔軟な制度が整っています。私には小さい子どもがいるのですが、週に2回ほどテレワークを活用しており、子育てと両立可能な環境です。繁忙期は夜遅くまで働きますが、通常は19時、遅くても20時には終業しており、プライベートの時間も確保できています。

応募者のみなさまへ

多様なバックグラウンドの方が活躍できる職場

金融業界は専門用語も多く、少し特殊な世界かもしれませんが、だからこそ面白いと感じられる方にはフィットする環境だと思います。とはいえ、入社前から保険業界の知識が必須というわけではありません。実際に私を含め中途入社した会計士は全員が保険業界未経験者だったりします。

会計監査等のバックグラウンドを活かして、会社の成長を支える重要な役割を担いたいという意欲のある方をお待ちしています。

私たちは、企業理念「明治安田フィロソフィー」に共感していただける方々を歓迎します

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