明治安田生命

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  • 2022.3.1
    セミナー情報、募集要項、明治安田生命についてを更新しました
  • 2022.1.17
    社長メッセージを公開しました
  • 2021.12.01
    2023年度新卒採用サイトを公開しました
NEWS

明治安田生命の取組み

サステイナブルな
社会づくりへの貢献

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明治安田生命は、「確かな安心を、いつまでも」という経営理念のもと、 さまざまな事業活動を通じて、お客さま・地域社会・働く仲間との絆を深め、企業ビジョン「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」の実現をめざしており、これは「持続可能な社会の実現」を目的としたSDGsの理念とも軌を一にするものであると考えています。
当社は、引き続き、「みんなの健活プロジェクト」の推進を通じたお客さまの健康増進、「地元の元気プロジェクト」および「明治安田生命Jリーグ」の応援を通じた地域社会の活性化、2050年カーボンニュートラル目標の達成に向けたCO2排出の削減等の環境保全・気候変動への対応、従業員がいきいきと活躍できる職場環境の整備など、さまざまな活動を通じて、SDGsの達成や社会課題の解決、そしてサステイナブルな社会づくりに貢献していきます。

優先課題の設定

SDGsにおける17のゴール、およびこれらに内包される169のターゲットから導き出される社会課題のうち、「ステークホルダーへの影響度」「事業との関連性」の視点から、相対的に重要性の高い13項目を「優先課題」として特定

優先課題(13項目)
  • 健康寿命の延伸
  • 地方創生の推進
  • 環境保全・気候変動への対応
  • 健康・金融リテラシーの向上
  • 多様な保険商品・サービスの提供
  • イノベーション、調査・研究・開発の推進
  • 雇用機会の創出
  • ダイバーシティの推進
  • 働き方改革の推進
  • 人権の尊重・推進
  • ガバナンス強化と経営の透明性確保
  • コンプライアンスの推進
  • 防犯・防災対策の整備

※「」:特に注力する優先課題/「」:さらなる取組みが必要な優先課題

SDGsとは

SDGs(持続可能な開発目標)は2001年に策定されたMDGs(ミレニアム開発目標)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17の目標・169のターゲットから構成され、地球上の誰ひとりとして取り残さない、持続可能な社会の実現を誓っています。SDGsは地球規模の目標であるため、世界各国の政府、企業および市民社会の自発的な取組みが求められています。

優先課題をふまえた
当社の取組み

機関投資家としての責任投資の推進

責任投資に関する基本的な考え方

当社は「確かな安心を、いつまでも」という経営理念のもと、責任ある機関投資家としてご契約者へ還元するための収益性を確保しつつ、SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献の観点をふまえ、「環境(E:Environment)」「社会(S:Social)」「ガバナンス(G:Governance)」の課題を考慮した、「ESG投融資」「スチュワードシップ活動」等の責任投資を推進しています。

ESG投融資に関する基本的な考え方

当社は、ESG投融資を通じて、地域経済活性化等の地域貢献に注力するとともに、生命保険会社としての公共的使命を果たすことで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

ESG投融資の推進

地域に貢献する再生可能エネルギー事業のプロジェクトやグローバルな環境改善等に資するプロジェクトを中心にESG 投融資を推進しています。

ESG投融資の高度化に向けた取組み

2021年度中に、全運用資産へのESG 観点の組込みを完了し、中期経営計画期間中(2021-2023年度)にさらなる高度化を推進し、生命保険会社としての受託者責任を果たすため、投資リターンの獲得とSDGs 達成への貢献の両立をめざしたESG 投融資を推進していきます。

項目 取組事項
投融資プロセスへの
ESG観点の組込み

・全運用資産に関し、ESG情報の分析・活用・評価等を行なうことを通じ、資産特性に応じたESG 投融資手法を確立

・信用格付にESG 評価を反映

・対話の結果を投融資判断に組込み

投融資手法の
拡大・高度化

・中長期的な視点で企業の低炭素化、脱炭素化に貢献する投融資の取組み

・パフォーマンス分析手法の研究・モニタリングの推進

ESG投融資

投融資リターンの獲得と
SDGs達成への貢献を両立

5,000億円(2021-2023年度)
(2021年度上半期の投融資額は約2,000億円)

環境保全・気候変動への対応

方針

当社は、環境保全への取組姿勢を定めた「環境方針」に基づき、事業活動のあらゆる面において地球環境との調和に努めています。

環境方針の全文は当社公式ホームページよりご確認ください。
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/csr/society/environment.html#environmentalpolicy

指標と目標

事業者・機関投資家の双方の立場から脱炭素社会の実現に貢献するため、当社のCO2排出量にかかる削減目標を以下のとおり設定しています。

※1 Scope1は、当社での燃料の使用等による直接排出。Scope2は、当社で購入した電気の使用等による間接排出 ※2 Scope3は、サプライチェーンにおける当社以外の間接排出。重要性等に鑑み、7つのカテゴリー(1,3,4,5,6,7,8)に限定して算出しており、カテゴリー 15(投資)は「投融資先による排出」として、別途管理 ※3 対象は、国内上場企業の株式・社債・融資

事業者としての取組み

省エネルギー対策の推進

社内では、空調運転(温度設定・運転時間)に関する目安をはじめ、エネルギー使用機器に関する基本推進事項(昼休み・不在時の消灯・減灯、近隣フロアへの階段移動等)を定め、徹底を図るとともに、その促進のための諸対策(社内報・イントラネットを活用した従業員の省エネルギーに対する意識・行動の啓発、クールビズの実施等)を実施しています。

環境に配慮したオフィスビルの取組み

当社では、気候変動(オゾン層の破壊)に影響を及ぼすフロン類の大気中放出を抑制するため、所有設備(業務用空調機、ターボ式冷凍機など)の定期点検や設備補改修などにより対策を講じています。
また、使用する冷媒種は、温室効果の逓減やオゾン層の破壊抑制につながる、環境に優しい冷媒への切換えを、漸次、行なっています。
また、全国にある当社所有のビル12棟の屋上、計5,910平方メートルを緑化しています。屋上緑化は、ヒートアイランド現象を緩和するとともに、断熱効果によってビルの空調に使うエネルギーを減らすことができます。

その他の取組み

社用リース車(ハイブリッド車)の導入、廃棄物の分別・リサイクル、OA用紙使用量の削減、環境配慮型事務用品の購入等を行なっています。

機関投資家としての取組み

「機関投資家としての責任投資の推進」箇所をご参照ください。