明治安田

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NEWS

多様な人財が活躍する会社

多様で柔軟な働き方

一人ひとりが「仕事」と「生活」の双方を充実させ、その好循環を重視する働き方によって生産性の向上をめざす「ワーク・ライフ・マネジメント」の推進に向け、さまざまな制度を整備するとともに、利用しやすい職場環境づくりに努めています。

ワーク・ライフ・マネジメントの実現に向けた取組み

ワーク・ライフ・マネジメントプログラム

ワーク・ライフ・マネジメントの推進に向けた取組みの実効性を高めるため、全所属に「ワーク・ライフ・マネジメントプログラム」を導入しています。
年次有給休暇の取得や柔軟な働き方の推進、男性の育児休職取得等、各所属におけるワーク・ライフ・マネジメントの実現に向けた取組状況を得点化し、評価しています。

柔軟な働き方の推進

適切な勤務管理や生産性向上の取組みを推進するとともに、柔軟に働きやすい環境も整備しています。自宅や出張先でも、会社と同じようなシステム環境で仕事ができるテレワークやコアタイムの無いフレックスタイム制、年次有給休暇の時間単位付与など、柔軟に働きやすい環境整備とともに、利用しやすい職場風土の醸成を推進しています。

主なワーク・ライフ・マネジメント関連制度

結婚
勤務地変更取扱(Iターン)
「結婚」、「親の介護」、「親・配偶者の転居」等により転居が必要となる場合も、勤務地を変更して仕事を続けられます
本社所属の場合、 所属はそのままで勤務地のみを変更する「リモート型」の申請も可能です
マルチステージ休職
海外赴任もしくは海外留学をする配偶者および実(養)子に帯同する場合に、最長5年間の休職が可能です
(「教育機関での就学等」の際にも最長3年取得できます)
妊娠・出産/育児
妊産婦通院休暇
妊娠中および出産後1年以内に、保健指導または健康診査を受けるため、取得できます
産前産後の時差通勤等
妊娠中および出産後1年以内に、医師等から勤務時間等に関する指導を受けた場合、始業・終業時刻を繰り下げて勤務することができます
産前産後休暇
産前産後を通算して最大16週間の休暇を取得できます
育児休職
育児のため、子どもが満2歳になるまで取得できます(一定の条件を満たす場合、満3歳まで)
治療サポート休暇
積立年休(前年度以前から繰り越した年休)を利用して、不妊治療や傷病の治療を目的とした休暇を取得することができます
復職・子育て
育児時間
育児のための時間を、子どもが満1歳になるまで取得できます
復職時の年休上乗せ付与
育児休職から復職の場合、年休が5日上乗せ付与されます
子の看護のための休暇
子どもの負傷・疾病時に子どもの世話をするために取得できます(小学校3年生まで)
キッズサポート休暇
子どもの検診、予防接種、学校行事への参加等に対応するために取得できます(小学校3年生まで)
育児のための労働時間等の柔軟化
小学校1年生までの子の育児のために、始業・終業時刻の繰上げ・繰下げや、所定労働時間の短縮等ができます
保育料補助支給制度
保育所等を利用した月ごとに支給されます(満3歳まで)
家族の介護
介護休職
要介護・要支援状態にある家族の介護または傷病看護が必要な状態にある家族の看護のために休職できる制度です
家族の介護のための休暇
要介護・要支援状態にある家族の通院の付添い等のために取得できます
介護のための労働時間等の柔軟化
家族の介護または傷病看護のために、始業・終業時刻の繰上げ・繰下げや、所定労働時間の短縮ができます
選択的週休3日制
家族の介護に専念する必要がある場合の両立支援策として、週休3日制が選択できます

(2024年4月1日時点)

制度利用者の声

木村 裕子(2007年入社)
名古屋マーケット開発部
名古屋第一マーケット開発室
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入社前から福利厚生が社内で多く活用されていると、職員の方から聞いていたのですが、いざ自分が利用する立場になってみて、改めて予想以上に利用できる制度がたくさんあることに驚きました。
実際に私も「産前産後休暇」と「育児休職」を第一子出産時と第二子出産時にそれぞれ約1年半ずつ取得しました。周囲にも子育てを経験している方が多く、仕事と子育てを両立しやすい環境だと思います。また、休暇に入る際も、「待っているね」と、私が当然帰ってくるものと思って温かく送り出してくれたので、安心してこれらの制度を利用することができました。育児休職中も、職場の上司や先輩、同僚が励ましの言葉をかけてくれたり、担当している企業の動向などを教えてくれたりしていましたので、スムーズに職場復帰できました。
明治安田で働いていて感じることは、子育てをしながら働く職員へのサポートがとても充実しているということです。子どもが風邪をひいたときや予防接種、検診などがあるときには「子の看護のための休暇」や「キッズサポート休暇」などを活用しました。職場復帰してからも利用できる制度が整備されており、それを利用しやすい環境でもあるためとても助かっています。
私は、子育ても仕事も、欲張りに理想の自分を追求していきたいと考えています。会社では“社会人”として仕事をがんばって、家では“母親”として子育てをがんばることでどちらの自分も充実させながら、長くこの会社で働き続けたいと思います。

深堀 知恵(2009年入社)
千葉支社 教育・育成課長
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私は、入社当初、四日市支社に勤務をしていましたが、結婚を機に「勤務地変更取扱(Iターン)」を利用し、千葉支社に異動しました。入社前から当制度があることは知っていましたが、実際に利用するうえでの不安もありました。そのため、すでに当制度を利用した同期に不安や疑問点について相談し不安を解消することで、安心して当制度を利用することができました。今後も家族の介護などライフイベントの変化があっても、当社にはさまざまな制度が整っているため、安心して働き続けることができると感じています。
また、第一子出産時には、初めての子育てであるため「仕事と育児の両立」に不安を感じていましたが、「復職セミナー」でその不安を解消することができました。当セミナーでは、育児休職から復職した職員を対象に「ワーク・ライフ・マネジメント関連制度」の案内や、「仕事と育児の両立」について考えるグループワークが行なわれます。セミナー参加者にはすでに育児を経験されている先輩職員がいるため、実際の経験談も聞くことができ、非常に参考になりました。
新型コロナウイルス感染症の流行後は、保育園の休園などによりテレワーク勤務が多くなり、出社が必要な業務に取り組めないことも多く、焦りや不安もありました。しかし、上司や同僚から「まずは家庭が大事だから、お子さんを優先してあげて」という言葉や「テレワークは本来育児や介護などと両立するための働き方だから、遠慮せずに利用して」という言葉をいただき、心に余裕も生まれました。支えていただいている周囲の方々への感謝の気持ちを忘れず、自分に出来ることは率先して取り組んでいます。自分と同じように悩む後輩がいるときには、今度は私が背中を押して、支えてあげることで恩返しをしていきたいです。